つつじ(令和7年5月5~6日掲載分)


◎ つつじ(令和七年五月五~六日掲載分)
● 令和七年五月五日 月曜日
○ 二月日々折々 その五十五 春めく
《今回の自選代表四句と自句自解》

春の会三人舞台でフラダンス 
春の会舞台「メレオハナ」フラダンス 
春の会舞台のダンサー首にレイ 
三人のフラの踊りに春めいて 

 令和七年二月十五日(土)に開催された第2回椿正範会発表会。第一部の出演場予定者数は九十組。次々のぞれぞれのお国の民謡が披露されていく。そのような中、十二名による津軽三味線の大合奏が披露された。
その後また次々のぞれぞれのお国の民謡が披露された後、がらりと雰囲気が変わり、三人でのフラダンスが披露された。首にレイを掛け、明るいフラダンスの衣装を身に付けて「メレオハナ」の曲を踊った。どこか春めいて心地が良かった。

(二月中旬 第2回椿正範会発表会⑦)
春の会「武田節」に三味・太鼓・尺八(字余りの句)
春の会「秋田大黒舞」に三味
㊟「秋田大黒舞」・・・秋田県民謡。秋田大黒舞は、秋田では数少ない門付けの唄の一つで、大黒天の服装をした芸人が部落から部落へと廻り、家々の入り口や土間で舞っては、米や銭を貰い歩いていた唄である。この舞があったのは、主に県南の由利や仙北地方のようで、奥地の人たちは正月などの目出度い時期にそれらしい服装で「福の神が舞い込んだ」と言って入って来られると、単なる物乞い扱いは出来ず、時には座敷で舞わせて余分な施しをしたりもしたものだった。
 大黒天といえば、かまどの神として七福神の代表神の様に思われ、昔は恵比寿と一緒に床の間や神棚に飾られていた。現在唄われている秋田大黒舞は、由利地方に伝わっているものを地元出身の歌手がレコーディングしてから広く知られるようになったものである。(日本民謡ガイドブックより転載)
⦿『「秋田大黒舞」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千八百八)》
春の会唄に太鼓と三味の音が
春の会唄に太鼓と尺八が
春の会唄に三味線と鈴の音が
春の会唄に三味線と手拍子が
春の会「八丈太鼓囃子」に三味
春の会囃子に三味と笛の音が
春の会「名槍日本号」に詩吟
春の会三人舞台でフラダンス 
春の会舞台「メレオハナ」フラダンス 
春の会舞台のダンサー首にレイ 
三人のフラの踊りに春めいて 

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● 令和七年五月六日 火曜日
○ 二月日々折々 その五十六 つつじ
《今回の自選代表五句と自句自解》

春の会「九州炭坑節」の唄 
春愉し飛び入り参加の炭坑節 
春の会舞台に踊り手三四十 
春の会妻も参加して炭坑節 
春の会楽しかったと語る妻 

 令和七年二月十五日(土)に開催された第2回椿正範会発表会。第一部の出演場予定者数は九十組。次々のぞれぞれのお国の民謡が披露されていく。そのような中、十二名による津軽三味線の大合奏が披露された。
その後また次々のぞれぞれのお国の民謡が披露された後、がらりと雰囲気が変わり、三人でのフラダンスが披露された。首にレイを掛け、明るいフラダンスの衣装を身に付けて「メレオハナ」の曲を踊った。どこか春めいて心地が良かった。
さらに続いて、飛び入り自由の「九州炭坑節」が披露された。舞台には三四十人はいるだろうか。妻も参加して踊った。「楽しかった」と言いながら席に戻ってきた。いろいろな趣向がこらされていて楽しい発表会になっている。

(二月中旬 第2回椿正範会発表会⑧)
春の会「九州炭坑節」の唄 
炭坑節弟子歌う歌詞に八重つつじ
※弟子・・・ここでは、会主椿正範の弟子のこと。
春愉し飛び入り参加の炭坑節 
春の会舞台に踊り手三四十 
春の会妻も参加して炭坑節 
春の会楽しかったと語る妻 


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