九州場所(令和7年1月15~16日掲載分)


◎ 九州場所(令和七年一月十五~十六日掲載分)
● 令和七年一月十五日 水曜日
○ 十一月日々折々 その十九 九州場所
《今回の自選代表句と自句自解》

九州場所琴桜初の優勝を 

 令和六年十一月二十四日(日)。松戸市出身の大関琴桜が、大関豊昇龍との千秋楽相星決戦を制して念願の初優勝を果たした。

(十一月下旬  日常生活③)
冬晴るるダブルダッチの見学に
冬晴るる駅のデッキでパフォーマンス
冬の日にダブルダッチのパフォーマンス
㊟ダブルダッチ・・・ダブルダッチ(英語: Double Dutch)は、2本の縄を使って跳ぶ縄跳びである。向かい合ったターナーと呼ばれる2人の回し手が2本の縄を内側に回し、その中でジャンパーと呼ばれる跳び手が技を交えながら跳ぶ。(Wikipediaより転載)
⦿『「ダブルダッチ」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千七百三十一)》
冬の日に'97(きゅうじゅうなな)のパフォーマンス
※ダブルダッチのパフォーマンス・・・ダブルダッチパフォーマンスチーム'97
 2本のロープを自由自在に操り、その中で様々な技を行うダブルダッチ。
メンバーがそれぞれ世界大会での優勝、準優勝の経歴を持ち、ダンスや逆立ち、バク宙などを音楽に合わせながら【変幻自在なダブルダッチ】を魅せます。
 千葉県出身の3人は津田沼高校で出会い、そこからダブルダッチを始め10年以上技術を磨き続けてきました。
 そして、2018年頃からパフォーマーとしても活動してきたAKIとKyoが
今なお色褪せずにシーンで活躍している現役プレイヤーのナガキとともに2023年から新たに【'97】として日本全国だけでなくロンドンなど世界的に活動の幅を広げています。
 ストリートパフォーマー、大道芸人として各地を回る彼らのパフォーマンスは華麗なアクロバットのみならず、時にはクスッと笑ってしまうような一面も。
 また、海外でも活動してきたAKIとKYOによる2人ショーでは、アクロバットとブレイクダンスをメインに大縄を使ったダイナミックなサーカス芸やよりコメディな笑いの多いショーとなっています。
 観るだけではなく、一緒に作り上げていくパフォーマンスを是非お楽しみ下さい。('97のHPより転載)
⦿『「ダブルダッチパフォーマンスチーム'97」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千七百三十二)》
冬の日にアクロバッチックなパフォーマンス 
冬の日に観客大きな拍手して
冬の日にダブルダッチを楽しめり
九州場所琴桜初の優勝を 
※九州場所琴桜初の優勝・・・大関琴桜が初V 豊昇龍との千秋楽相星決戦を制す 「祖父-孫」の幕内優勝は初めて 先代琴桜は1973年に優勝
 「大相撲九州場所・千秋楽」(24日、福岡国際センター)
 琴桜が豊昇龍との大関同士の千秋楽相星決戦にはたき込みで勝ち、14勝1敗で初優勝した。相手のもろ手突きをかわして左を差すと、上手投げを打たれたがこらえてはたき込んだ。
 「祖父-孫」の幕内優勝は初めてで、鎌谷家としては先代琴桜が最後の優勝を飾った1973年名古屋場所以来、51年ぶりの優勝となった。
 大関同士の千秋楽相星決戦は、1場所15日制が定着した1949年以降では、2003年名古屋場所の魁皇-千代大海以来、21年ぶり6度目だった。
 琴桜は年間66勝とし、前日に確定していた年間最多勝を単独で決めた。(デイリースポーツより転載)
(追記)
 琴桜&豊昇龍、初場所後の横綱同時昇進に期待 横審委員長「深く願っている」(11/25(月) 21:36配信 サンスポより転載)

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● 令和七年一月十六日 木曜日
○ 十一月日々折々 その二十 小春日和
《今回の自選代表二句と自句自解》

冬の夕娘は沖縄より帰宅
冬旅の娘の土産は「ちんすこう」

 令和六年十一月二十四日(日)の夕方、娘が四泊五日の沖縄旅行から帰宅した。土産は、伝統的な琉球菓子の「ちんすこう(金楚糕)」などであった。ありがたく頂いた。

(十一月下旬  日常生活④)
日溜まりで羽を休める冬の鳥
ここ松戸よく晴れ小春日和かな
小春かな脳裏に独歩の「武蔵野」が
「武蔵野」に「落葉をふむ」と表記され
※「武蔵野」に「落葉をふむ」と・・・「武蔵野」 国木田独歩
      五
 真直(まっすぐ)な路で両側とも十分に黄葉した林が四五丁も続く処に出ることがある。この路を独り静かに歩むことのどんなに楽しかろう。右側の林の頂(いただき)は夕照鮮(あざや)かにかがやいている。おりおり落葉の音が聞こえるばかり、あたりはしんとしていかにも淋しい。前にも後ろにも人影見えず、誰にも遇(あ)わず。もしそれが木葉落ちつくしたころならば、路は落葉に埋れて、一足ごとにがさがさと音がする、林は奥まで見すかされ、梢の先は針のごとく細く蒼空(あおぞら)を指している。なおさら人に遇わない。いよいよ淋しい。落葉をふむ自分の足音ばかり高く、時に一羽の山鳩あわただしく飛び去る羽音に驚かされるばかり。(「武蔵野」 国木田独歩 五の文中より抜粋)
(追記)
 国木田独歩の「武蔵野」
 浪漫主義と抒情に出発した初期の名作18編を収録した独歩の第一短編集。詩情に満ちた自然観察で武蔵野の林間の美をあまねく知らしめた不朽の名作「武蔵野」、自然を背景にした平凡な人間の平凡な生活のうちに広大な一種の無限性を感じさせる「忘れえぬ人々」。ほかに「源叔父」「河霧」「鹿狩」など、簡勁で彫りのふかい文体と、内容にふさわしい構成の秀抜さを示す作品を収める。(新潮社サイトより転載)
⦿『国木田独歩の「武蔵野」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千七百三十三)》
冬の夕娘は沖縄より帰宅
冬夕べ娘は旅終え無事帰宅
冬夕べ娘は土産手に帰宅
冬旅の娘の土産は「ちんすこう」
㊟「ちんすこう」・・・ちんすこう(金楚糕)[注 1]は、琉球王朝時代から沖縄県で作られている伝統的な琉球菓子。
 概要[編集]
 小麦粉、砂糖、ラードを主原料とした焼き菓子。沖縄県の土産品として有名であり、個包装された商品が土産品店で販売されている。(Wikipediaより転載)
⦿『「ちんすこう」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千七百三十四)》
冬旅の娘の土産は海ぶどう

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