飛蝗(令和6年12月20~21日掲載分)
◎ 飛蝗(令和六年十二月二十~二十一日掲載分)
● 令和六年十二月二十日 金曜日
○ 十月日々折々 その二十 金木犀
《今回の自選代表句と自句自解》
秋の晴大正琴の音心地よく
2024年10月19日(土) 。松戸市民劇場では、大正琴ミュージックコンサートin東葛という催し物が開催されていた。立ち寄って、しばらく大正琴の調べを鑑賞した。二十人程の「昴(すばる)」の合奏が印象的であった。
(十月中旬 日常生活⑮)
芸術の秋大正琴コンサート
※大正琴コンサート・・・ここでは、大正琴ミュージックコンサートin東葛のこと。
大正琴ミュージックコンサートin東葛
東葛地域で活動する大正琴愛好会による合同演奏会です。「新弦の会」「流山の会」「錦輝宴会」「菜の花会」「松戸春琴会」が出演し
ます。
開催日 2024年10月19日(土)
時間 13時〜16時
場所 松戸市民劇場(チイコミ!サイトより転載)
秋の日に大正琴の演奏会
㊟大正琴・・・大正琴(たいしょうごと)は、木製の中空の胴に2〜12本の金属弦を張り、ピアノの様な鍵盤(キー)を備え、鍵盤を左手で押さえて右手の義甲(ピック)で弾いて演奏する、琴(弦楽器)の一種である。
大正琴の発明[編集]
1912年(大正元年)、名古屋大須森田屋旅館の長男森田吾郎(本名 川口仁三郎)が二弦琴をもとに、タイプライターのキーにヒントを得て発明した。(Wikipediaより転載)
⦿『「大正琴」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千七百十一)》
秋の午後一年振りに琴の音を
大正琴長良川艶歌の曲演奏
秋の会演奏の曲次つぎと
秋の午後大正琴の「昴(すばる)」の聴く
秋の晴大正琴の音心地よく
帰り道歩く路傍に金木犀
ここ松戸芸術の秋を楽しめり
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● 令和六年十二月二十一日 土曜日
○ 十月日々折々 その二十一 飛蝗
《今回の自選代表三句と自句自解》
秋晴れに誘われ江戸川朝散歩
朝散歩小径の草むらより飛蝗(ばった)
秋景色愛でつつしばし小休止
十月中旬の日曜日。秋晴れ。陽気に誘われて、久し振りに江戸川の朝散歩を楽しんだ。芒や露草や赤の飯などの秋の植物に出会えた。歩を進めると土手の小径の脇の草むらから飛蝗が飛び出てきた。その後、秋の景色を愛でつつ一休みした。
(十月中旬 日常生活⑯)
秋晴れに誘われ江戸川朝散歩
秋の晴川左手にスカイツリー
秋の晴正面に秩父多摩連山
散歩道江戸川川辺に群れ芒
散歩道歩く川辺に露草が
散歩道歩く川辺に赤の飯
朝散歩小径の草むらより飛蝗(ばった)
桜紅葉愛でつつしばし小休止
秋景色愛でつつしばし小休止
小休止している我が身へ秋の風
秋の晴頃合い計り帰路に就く
秋の日の遅きお八つに落雁を
㊟落雁・・・落雁(らくがん)は、米や豆、蕎麦、栗などから作った澱粉質の粉に水飴や砂糖を混ぜて着色し、型に押して固めて乾燥させた“打ちもの”と呼ばれる干菓子である。(Wikipediaより転載)
⦿『「落雁」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千七百十二)》
食欲の秋の落雁に花模様
落雁にこの時季に合う菊模様
晩秋のニュースに大谷「安かった」
※大谷「安かった」・・・大谷との契約は安かった? MLB公式サイト「結果的に、彼らは間違っていた」
大谷翔平投手は、昨オフに10年7億ドル(約1046億円)の契約を結んだ。昨年は1年を通してFAになる大谷の契約額についての予測が飛び交ったが、史上最高額となる7億ドルという契約に、世界が驚いた。あれから1年、その契約額が“安い”と言わせるだけの歴史的な成績を残した。(10/20(日) Full-Count編集部)
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