百合の花(令和6年8月28~29日掲載分)
◎ 百合の花(令和六年八月二十八~二十九日掲載分)
● 令和六年八月二十八日 水曜日
○ 七月日々折々 その一 百合の花
《今回の自選代表四句と自句自解》
夏の旅終えた娘より岐阜土産
夏旅の岐阜の土産はきなこ餅
夏の日のお八つに頂くきなこ餅
夏の午後上品な甘みに舌鼓
夏の岐阜の旅から帰った娘から、「明智光秀中鉄砲きなこ餅」などをお土産としてもらった。きなこ餅は、上品な甘さで美味しかった。
(七月上旬 日常生活①)
七月や旅行後に娘来宅す
七月や帰宅した娘より土産
夏の旅終えた娘より岐阜土産
夏旅の岐阜の土産はきなこ餅
※きなこ餅・・・ここでは、「明智光秀中鉄砲きなこ餅」のこと。【ザワつく!金曜日で紹介】【相葉マナブで紹介】
岐阜県可児産の希少大豆「中鉄砲」を使用。 明智光秀 中鉄砲きなこ餅 明智光秀の出生の地と言われている岐阜県可児市で栽培された希少大豆「中鉄砲」のきな粉を柔らかな羽二重餅にまぶした品。 希少大豆「中鉄砲」は味が濃く、きな粉にすると香りが高いのが特徴の大豆です。 明智光秀が鉄砲の名手であったことにちなみ希少大豆「中鉄砲」もクローズアップされ晴れて商品化致しました。
香り高い「明智光秀 中鉄砲きなこ餅」であなたの心も撃ち抜ぬかれるやも!! ●幻の希少大豆「中鉄砲」とは!? 「中鉄砲(ちゅうてっぽう)」は、昭和11年から昭和59年まで岐阜県の奨励品種に指定され、岐阜県内で多く栽培されていました。 しかし、裂皮・しわが入るなど栽培が難しく、収量も少ないことから奨励品種から削除され、今ではほとんど栽培されなくなりました。 そんな中、中鉄砲の味、香りに魅せられた岐阜県可児市、御嵩町の生産者が栽培を続け、中鉄砲を守り続けています。 ◇原材料名 水飴(国産)、砂糖、もち粉(国産)、きな粉、麦芽糖/トレハロース、乳化剤(一部に大豆を含む)(岐阜みやげ 城下町マルシェより転載)
⦿「明智光秀中鉄砲きなこ餅について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千六百三十九)》
夏旅の岐阜の土産はもう一つ
夏旅の土産に岐阜の飛騨牛棒
※岐阜の飛騨牛棒・・・岐阜朴葉(ほうば)みそ風味飛騨牛棒(株式会社 第一物産)のこと。
夏の日のお八つに頂くきなこ餅
夏の午後上品な甘みに舌鼓
夏の日のお八つに頂く飛騨牛棒
夏の午後土産の菓子食む老夫婦
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● 令和六年八月二十九日 木曜日
○ 七月日々折々 その二 夏の日
《今回の自選代表九句と自句自解》
夏の日に書籍一冊送付され
七月に「力石を詠む」送付され
七月や献本の中に拙句あり
夏の候この時季の句が蘇える
夏の時季旅の想い出蘇える
夏の候越ヶ谷の旅蘇える
夏旅の想い出のなかに力石
夏想起石に日本一力持ち
夏の日に想起三ノ宮卯之助碑
今年の夏に、久し振りに元大学教授の高島愼助氏から新たな刊行本「力石を詠む」(十三)が送付された。見ると十数句の拙句が記述されていた。
見終えて、当時の越ヶ谷(埼玉県)で詠んだ力石のことなどが脳裏に浮かんできた。日本一力持ちの三ノ宮卯之助ことなど想起した。懐かしい。これも、俳句の力だ。感謝。
(七月上旬 日常生活②)
仲夏の候松戸市人口50万
※松戸市人口50万・・・松戸市の人口が 50万人到達しました!
昭和18年に約4万人からスタートした松戸市の人 口は、国内の人口が減少している中、市制施行81年目 の令和6年6月7日に住民基本台帳人口が50万人に到 達しました。(広報まつどNo.1798 2024年7月1日号より転載)
七月や富士山登山に上限が
※富士山登山に上限・・・富士山 悪天候の中「山開き」今年から1日の上限4000人に
富士山の山梨県側では悪天候のなか、山開きを迎えました。今年から登山者数の上限を一日あたり4000人にするなどの登山規制が行われます。
1日午前3時に5合目の登山ゲートが開きましたが、5合目につながる「富士スバルライン」は30メートル近い最大瞬間風速を観測する悪天候のため通行止めとなり、富士スバルラインの入り口で登山者の多くが足止めされました。
通行止めは午前9時ごろ、解除され、登山者は一斉にゲートに向かいました。
富士山の山梨県側の吉田ルートでは今年から登山者数の上限を一日あたり4000人にして、通行料金として2000円を徴収するなどの登山規制が導入されます。([2024/07/01 10:41]テレ朝NEWSより転載)
⦿「富士山登山に上限について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千六百四十)》
七月や富士山登山有料化
松戸の地の自宅に咲きし百合の花
夏の日にスマートレター送付され
※スマートレター・・・スマートレターは、A5サイズ・1kgまで全国一律料金で、信書も送ることができるサービスです。
・販売
全国の郵便局、コンビニエンスストア等切手類販売所(一部を除きます)および「郵便局のネットショップ」にて販売しています。
・ご利用例
申込書等のビジネス書類の送付に。
小さいプレゼントとメッセージを一緒に。
インターネット上の「フリマ」、「オークション」等で取引したものの発送に。(郵便局HPより転載)
夏の日に書籍一冊送付され
七月に「力石を詠む」送付され
※「力石を詠む」・・・ここでは、「力石を詠む」(十三)のこと。
※「力石を詠む」・・・『力石を詠む』シリーズは、力石の研究・保存を目的として、高島愼助先生が刊行され、今回は11巻目になります。こちらは、俳句・短歌・川柳を蒐集した内容で、吟詠地が分かるものは、写真と一緒に掲載されています。
今回は新刊本ということ、リフロー型の電子図書ということもあり、写真は掲載せず、本文のみの公開としています。
吟詠地が記されていますので、御存知の力石のある神社などへお出かけになる際は、是非、参考になさってお詠みください。
『力石を詠む』シリーズの他に、力石を詠んだ俳句・短歌・川柳を、都道府県別にまとめたシリーズもあります。
夏草を掻き分け探す力石 高島愼助
掲句は実感でしょう。
高島先生は、力石の調査のため、全国を行脚されています。そして、力石の俳句も募集しておられます。
力石をお詠みになった俳句・短歌・川柳など、吟詠地とともにお知らせください。
力石シリーズは今後も継続して刊行予定です。是非、皆様の俳句をお知らせください。(ミルトス館のブログより転載)
⦿『「力石を詠む」について』《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千六百四十一)》
七月や献本の中に拙句あり
夏の候この時季の句が蘇える
夏の時季旅の想い出蘇える
夏の候越ヶ谷の旅蘇える
夏旅の想い出のなかに力石
夏想起石に日本一力持ち
夏の日に想起三ノ宮卯之助碑
㊟三ノ宮卯之助・・・三ノ宮 卯之助(さんのみや うのすけ、文化4年(1807年) - 嘉永7年7月8日(1854年8月1日))は、江戸時代の武蔵国岩槻領三野宮村(現在の越谷市)出身の江戸力持ちである。干支は卯年うまれ。名前は「三野宮村の卯之助」という意味であって「三ノ宮」は名字ではない。(中略)
卯之助が持ち上げたといわれる銘が刻まれた「力石」は、地元の三野宮香取神社、越ヶ谷久伊豆神社をはじめ、富岡八幡宮(江戸深川)、鶴岡八幡宮、諏訪大社、桶川宿・稲荷神社、川崎大師、江ノ島、魚吹八幡神社(姫路市網干)、大坂天満宮などに残されている。なかでも桶川のものは、大盤石(特別に大きい石で全国に4つしかない)と刻まれ、推定610kgあり、重量としては日本一といわれる。「嘉永5年2月」と刻まれているので、42歳の時のものである。(Wikipediaより転載)
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