葦切(令和6年8月4~5日掲載分)


◎ 葦切(令和六年八月四~五日掲載分)
● 令和六年八月四日 日曜日 
○ 六月日々折々 その九 葦切
《今回の自選代表句と自句自解》

木陰なる森の小道にひんやり感 

 六月中旬の「都立水元公園」の小合溜の広い範囲に蓮が群生し、白い蓮の花を咲かせていた。ポプラ並木道を歩きながらしばらく鑑賞来た。空から薄日も射してきた。いい兆候だ。
 歩を勧めていくと、キャンプ広場やバーベキュウ広場が見えてきた。特にバーベキュウ広場は、大混雑。人やテントが沢山見えてきた。にぎやかだ。バーベキュウの煙も見える。とても、良い雰囲気だ。
 さらにせせらぎ広場を通り、水辺の記念広場へ歩いて行った。両脇が森となっている。親子連れの手には、捕虫網が・・・。どうやら、トンボなどを捕っているようだ。
 メタセコイアの森に入った。吹き抜ける風が、ヒンヤリとして気持ちが良い。

(六月中旬  2024葛飾菖蒲まつり「都立水元公園」その八)
夏小旅メタセコイアの森を行く
㊟メタセコイア・・・メタセコイア(学名: Metasequoia glyptostroboides)は、裸子植物マツ綱のヒノキ科[注 2]メタセコイア属に分類される落葉針葉樹の1種である(図1)。メタセコイアは、メタセコイア属(アケボノスギ属)[3][4]の唯一の現生種である。葉は短枝に羽状に対生し、秋に紅葉して枝とともに落ちる。中国中部原産であるが、世界各地の公園や並木などに植えられている。メタセコイア属は化石植物として1941年に提唱されたが、そのすぐ後によく似た植物が中国で生き残っていることが発見されたため、生きている化石ともよばれる。(Wikipediaより転載)
⦿「メタセコイアについて」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千六百二十八)》
緑なるメタセコイアの森を行く
木陰なる森の小道にひんやり感 
夏小旅森抜け目の前水辺ゾーン
夏の旅森抜け水辺ゾーン行く
夏小旅水辺の右手に葦原が
水辺行く道に葦切の声響く
夏小旅行く道左に小合溜
夏の旅小合溜そば歩きゆく
行く道の水辺の木立でひと休み

・・・・・・・・・・・

● 令和六年八月五日 月曜日 
○ 六月日々折々 その十 日陰
《今回の自選代表四句と自句自解》

対岸の紫陽花愛でつつ早やお昼 
紫陽花を愛でつつおにぎり我頬張る 
日陰にて飲み食い済ませドリンクを
水辺にてしばし楽しむ夏景色 

 六月中旬の「都立水元公園」の自然を楽しむ。小合溜の対岸は、「みさと公園」。
対岸には、紫陽花が群生している。きれいだ。雰囲気が良いので、こちらの水辺の木立にシートを敷き、早やお昼を摂ることにした。夏の花景色を楽しみながら、おにぎりを頬張った。美味い。

(六月中旬  2024葛飾菖蒲まつり「都立水元公園」その九)
公園の木立の日陰にシート敷き
夏小旅対岸に「みさと公園」が
対岸の公園内に群れ紫陽花
夏小旅休みがてらに早やお昼
夏小旅十一時過ぎに昼食に
対岸の紫陽花愛でつつ早やお昼 
紫陽花を愛でつつおにぎり我頬張る 
日陰にて飲み食い済ませドリンクを
水辺にてしばし楽しむ夏景色 
夏小旅頃合い図り水辺行く
夏小旅すっかり空は良く晴れて

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