花吹雪(令和6年6月~10日掲載分)


◎ 花吹雪(令和六年六月九~十日掲載分)
● 令和六年六月九日 日曜日 
○ 四月日々折々 その五 春の日
《今回の自選代表二句と自句自解》

春日和社での写真は順番待ち 
老夫婦桜背にして記念写真 

 四月中旬。春日和の休日を選んで、妻と甲州街道の職場巡りに出掛けた。一回目の今回は、内藤新宿(四谷エリア・新宿エリア)だ。
 東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の四谷三丁目駅で下車して先ず、「忍者の寺」の異名を持つ祥山寺(しょうざんじ)に立ち寄った。続いて楽しみにしていた須賀神社(すがじんじゃ)に向かった。須賀神社は由緒のある神社だけでなく、有名なアニメ映画「君の名は。」の聖地なのである。一時間以上滞在したが、絶えず十数名は境内にいた。海外からの日とも多数見かけた。
 桜の花を背にして階段で、順番待ちして記念写真も撮った。

《四月中旬 甲州街道巡り(第一回)その五(内藤新宿①・・・四谷エリア・新宿エリア)》
須賀神社春日を背に浴び参拝す
須賀神社春の日浴びて手を合わせ
そよ風と春の日浴びて我合掌
参拝後菫の花咲く社務所寄る
春の旅社務所に立ち寄り御朱印を
春日和社での写真は順番待ち 
桜咲く社の階段にて記念写真
老夫婦桜背にして記念写真 
春の旅二人の眼下に街並みが
春の旅境内ベンチでひと休み

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● 令和六年六月十日 月曜日 
○ 四月日々折々 その六 花吹雪
《今回の自選代表句と自句自解》

そよ風の社の境内に花吹雪 

 四月中旬。春日和の休日を選んで、妻と甲州街道の職場巡りに出掛けた。一回目の今回は、内藤新宿(四谷エリア・新宿エリア)だ。
 東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の四谷三丁目駅で下車して先ず、「忍者の寺」の異名を持つ祥山寺(しょうざんじ)に立ち寄った。続いて楽しみにしていた須賀神社(すがじんじゃ)に向かった。須賀神社は由緒のある神社だけでなく、有名なアニメ映画「君の名は。」の聖地なのである。一時間以上滞在したが、絶えず十数名は境内にいた。海外からの日とも多数見かけた。
 境内には、時折そよ風が・・・。桜吹雪が、美しい。境内の一部の地面もピンク色に・・・。実に風情がある。

《四月中旬 甲州街道巡り(第一回)その六(内藤新宿①・・・四谷エリア・新宿エリア)》
そよ風の社の境内に花吹雪 
そよ風の吹く境内に花吹雪
春の旅頃合い図り次の場所
② 勝興寺
春の旅次は近くの勝興寺
㊟勝興寺・・・勝興寺(しょうこうじ)は、東京都新宿区にある曹洞宗の寺院。
 歴史[編集]
 1582年(天正10年)、雪庭春積によって開山された。元々は現在の千代田区麹町に位置していたが、江戸城拡張工事のため、1634年(寛永11年)に現在地へ移転している[1]。
かつては、「清岩院」「谷田院」の塔頭を擁していたが、明治の廃仏毀釈時に吸収合併したといわれている[1]。
 墓地には、江戸時代の死刑執行人6代山田浅右衛門吉昌、映画監督の島津保次郎の墓がある。(Wikipediaより転載)
(追記①)
墓所の入り口右手に、首切り浅右衛門(山田浅右衛門家)のお墓があります。墓石には、6代目「吉昌」と7代目「吉利(吉年)」の名前が彫られており、「吉利」は、大物志士を斬首していることで有名です。(勝興寺HPより転載)
(追記②)
 安政の大獄で吉田松陰らの首をはねた7代浅右衛門のお墓も有ります。(口コミ情報)
(追記③)
 山田浅右衛門の箪笥[編集]
 明治になり、斬首刑が廃止となったため、山田浅右衛門の「首切り業」は御役御免となった。収入源を失った山田家は家計が苦しくなり、家財道具を売って生計の足しとした。その中に箪笥があった。古道具屋から箪笥を購入した某家では、気を病む家族が出たり、箪笥が変に動たりという怪奇現象が起きた。原因を探ると山田家から放出された物と判明したため、箪笥は山田家に送り返された。その後結局、当寺が預かることになったが、戒行寺坂でどういうわけか動かなくなったので、読経して何とか寺内に入れたという。寺では箪笥にお経を入れたところ、怪奇現象は起こらなくなったという。この箪笥は、1945年(昭和20年)の空襲で焼失し、現存していない[1]。(Wikipediaの「勝興寺」の項目より転載)
⦿「勝興寺(山田浅右衛門の箪笥)(東京都新宿区)について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千五百八十六)》
春の旅勝興寺付近寺あまた
春日浴びる山田氏寄贈の天水桶
住職に山田氏のこと訊く晩春
春の旅墓地入口に山田氏墓
江戸の世の歴史の重み知る晩春
春旅に円通寺坂の道歩く

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