枝垂れ桜(令和6年5月30~31日掲載分)


◎ 枝垂れ桜(令和六年五月三十~三十一日掲載分)
● 令和六年五月三十日 木曜日 
○ 四月日々折々 その十五 躑躅
《今回の自選代表句と自句自解》

小豆沢社境内に咲く紅躑躅 

 天気予報通り朝からよく晴れた令和六年四月二日(火)に、中山道の板橋宿巡りの志村コースの散策を楽しむ。
 十三番目の目的地は、小豆沢神社。地味目の境内に、紅い躑躅の花が彩りを添えている。

(四月上旬 中山道の板橋宿巡り C志村散策コース その十五)
春の旅階段登り公園に
※公園・・・ここでは、小豆沢公園みどりの広場のこと。
春の旅階段登り広場着
旅先のみどりの広場に黄水仙
旅先のみどりの広場にパンジーが
春の旅広場の隣に神社あり
⑬小豆沢神社
春の旅近くに小豆沢神社あり
㊟小豆沢神社・・・御祭神は国之常立神(くにのとこたちのかみ)などで、康平年間(1058年~1065年)に源義家が創建したと言われています。社殿は観音塚と称される古墳の上に建てられているといわれます。また、鳥居わきのスダジイは、御神木となっています。所在地 東京都板橋区小豆沢4-16-5(板橋区HPより転載)
⦿「小豆沢神社について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千五百七十七)》
春日浴ぶ太きスダジイに注連縄が
春の旅目に神木のスダジイが
春の旅古木のスダジイ御神木
春の旅鈴を鳴らして合掌す
春の旅復興カエル境内に
㊟復興カエル・・・復興(幸福)カエル
 板橋区小豆沢(あずさわ)の小豆沢神社にある復興(幸福)カエルは平成23年3月11日に起きた東日本大震災によって故郷をはなれて避難生活をされている方々が、早く故郷に帰れるよう、また世界中の人々が、平和で幸福に暮らせますよう祈念して設立されたものです。大きさは、幅43 cm高さ32 cm奥行き54 cmあります。(ナビトモより転載)
⦿「復興(幸福)カエルについて」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 番外)》
春旅に復興カエルなで合掌
小豆沢社復興カエルの背に桜
小豆沢社境内に咲く紅躑躅 
春の旅神社の隣に古刹あり

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● 令和六年五月三十一日 金曜日 
○ 四月日々折々 その十六 枝垂れ桜
《今回の自選代表二句と自句自解》

門前の枝垂れ桜は七分咲き 
門前の枝垂れ桜の花見事 

 天気予報通り朝からよく晴れた令和六年四月二日(火)に、中山道の板橋宿巡りの志村コースの散策を楽しむ。十四番目の目的地は、龍福寺。門前の枝垂れ桜は、ほぼ満開。見栄えがする。見事だ。

(四月上旬 中山道の板橋宿巡り C志村散策コース その十六)
⑭龍福寺
春の旅神社の隣に龍福寺
㊟龍福寺・・・室町時代末期に創建。御本尊は江戸時代作の大日如来。板碑を多く保存していることから「板碑の寺」と呼ばれています。その墓地を中心に、縄文時代後期から晩期の貝塚である小豆沢貝塚が広がっており、そこから出土する魚や動物の骨など当時の生活の様子をうかがい知ることができます。所在地 東京都板橋区小豆沢4-16-3(板橋区HPより転載)
⦿「龍福寺(板橋区)について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千五百七十八)》
門前の枝垂れ桜は七分咲き 
※ ブログ「治蝶の俳句関連写真集」の「続・春の写真」の「四月上旬 中山道の板橋宿巡り C志村散策コース」に「古刹の龍福寺の枝垂れ桜(所在地 東京都板橋区小豆沢4-16-3)」の写真を掲載しています。ご覧頂ければ幸いです。
門前の枝垂れ桜の花見事 
春の旅門の左に不動尊
※門の左に不動尊・・・御手洗不動尊のこと。
㊟御手洗不動・・・御手洗池(みたらしいけ)は、江戸中期に流行した富士・大山詣の道者達が、旅立ちにあたって心身を清め水垢離をした禊場で、傍らには石造りの不動尊が祀られていました。明治以降に鉄道などの交通機関が発達して気軽に富士・大山詣でができるようになると、この禊場は利用されなくなっていき、1962年、不動尊は龍福寺の山門脇に建立された不動堂へ移されました。近年、地元の方が雑草を刈るなどの整地を行い、御手洗池を復元。その際、池の傍らにお堂を建立し、金銅の不動尊と聖観音を祀りました。所在地 東京都板橋区小豆沢4-17(板橋区HPより転載)
不動尊区域内には雪柳
春の旅寺境内に木瓜(ぼけ)の花
旅先の寺境内に白桃が
春の旅雨よけ下に三板碑
旅先の寺境内に咲くツツジ
春日射す古刹に相応太鼓廊下
春どきの植栽にマッチ太鼓廊下
春の旅龍福寺にて合掌す
春旅に「板碑の寺」を参詣す
春の旅寺を後にし坂下る
春の旅日差しと風浴び坂下る

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