除夜の鐘(令和5年3月31日~4月1日掲載分)


◎ 除夜の鐘(令和五年三月三十一日~四月一日掲載分)
● 令和五年三月三十一日 金曜日 
○ 十二月日々折々 その三十四 大晦日
《今回の自選代表句と自句自解》

子と孫と紅白楽しむ大晦日 

 今年の第73回NHK紅白歌合戦は、趣向が凝らされ結構楽しめた。子らと孫たちとゲームなどしながら、紅白を楽しんだ。

(十二月下旬 大晦日③)
大晦日皆でトランプゲームして
子と孫と紅白楽しむ大晦日 
八人で紅白楽しむ大晦日
大晦日皆で楽しむ歌合戦
大晦日頃合い図り古刹へと
大晦日車二台で古刹へと
松龍寺澄しみし夜空に月冴ゆる
㊟松龍寺・・・松龍寺(しょうりゅうじ)は、千葉県松戸市にある浄土宗の寺院。
 概略と沿革[編集]
 1615年(元和2年)、この地を治めた旗本の高木正次(丹南藩藩祖の高木正次とは別人)の開基である。父広正の菩提を弔うために建立した[1]。
 江戸時代に何度も火災に遭い、山門のみが当時の名残をとどめている。また開基・高木正次の墓所がある[1]。
 境内には、観音堂があり、観音菩薩像が祀られている。この観音像は別名「子育て観音」と呼ばれている。種子が多く付くトウモロコシは縁起物とされており、毎年8月10日にとうもろこし市が開かれている[1]。(Wikipediaより転載)
松龍寺澄みし夜空に冬の月
大晦日皆で上弦の月眺む
松龍寺澄しみし夜空に冬の星
上空に瞬くオリオン冴え冴えと

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● 令和五年四月一日 土曜日 
○ 十二月日々折々 その三十五 除夜の鐘
《今回の自選代表二句と自句自解》

大晦日古刹松龍寺一番乗り 
合掌し思い込め突く除夜の鐘 

 コロナ感染のためできなかった松龍寺の除夜の鐘は、三年振りに復活した。深夜、月と星空のもと松龍寺(千葉県松戸市)の除夜の鐘に身内八人で一番乗りした。大晦日の午後十一時四十五分、ご住職の読経の後、思いを込めて除夜の鐘を突いた。ゴーン。いい響きだ。

(十二月下旬 大晦日④)
オリオンと上弦の月空に冴え
オリオンと上弦の月冴えざえと
オリオンと上弦の月冴え冴えと
大晦日古刹松龍寺一番乗り 
大晦日住職読経後鐘を突く
大晦日住職読経後鐘を打つ
合掌し思い込め突く除夜の鐘 
合掌し願い込め突く除夜の鐘
除夜の鐘一族各々思い込め
除夜の寺にて頂戴する福みかん
住職に礼述べ寺辞す大晦日

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