冬の晴(令和5年2月15~16日掲載分)


◎ 冬の晴(令和五年二月十五~十六日掲載分)
● 令和五年二月十五日 水曜日 
○ 十一月日々折々 その三十二 冬
《今回の自選代表句と自句自解》

冬旅に観る縄文の丸木舟 

 十一月下旬の冬晴れの日。草加宿歩きを楽しむ。途中、草加市立歴史民俗資料館に立ち寄り、郷土の歴史資料や民俗資料などを鑑賞した。
 なかに縄文時代前期の丸木舟が展示されていた。リアル感があった。

(十一月下旬 「日光街道 草加宿歩き(後編)」その十六)
冬の旅脇道入って学校裏
※学校裏・・・ここでは、草加市立草加小学校の裏のこと。
冬の旅脇道入って歴史館
冬の旅妻と近く歴史館
冬旅に立ち寄る歴史資料館
※歴史資料館・・・ここでは、草加市立歴史民俗資料館のこと。
 郷土の歴史資料や民俗資料を展示しています。展示資料は、草加宿や草加松原に関する資料を始め、丸木舟(縄文時代前期)、市内遺跡出土遺物(古墳時代)、古文書、農具、明治天皇の地方巡幸の際に行在所とされた大川弥惣右衛門家の復元模型などがあります。(中略)
歴史民俗資料館は、「造形の模範になっている」建造物であると評価され、平成20年(2008)に国の登録有形文化財(建造物)となっています。(草加市HPより転載)住所 埼玉県草加市住吉1-11-29
(追記)
 当館の建物は、平成20(2008)年10月23日付けで国の登録有形文化財に登録された、とても歴史のある、趣のある建物です。
 当館は、大正15(1926)年、草加小学校西校舎として、建築家・大川勇氏の設計により建てられた、埼玉県初の鉄筋コンクリート(RC)造校舎です。(草加市HPより転載)
⦿「草加市立歴史民俗資料館について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百三十八)》
冬旅に立ち寄る民族資料館
冬の旅この館昔の西校舎
冬旅に観る縄文の丸木舟 
冬旅に鑑賞縄文丸木舟
冬旅に遺跡の遺物鑑賞す
冬旅に資料と遺物鑑賞し
冬旅に古文書農具鑑賞す

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● 令和五年二月十六日 木曜日 
○ 十一月日々折々 その三十四 冬の晴
《今回の自選代表句と自句自解》

川舟に体験乗船冬の晴 

 十一月下旬の冬晴れの日。草加宿歩きを楽しむ。途中、草加市立歴史民俗資料館に立ち寄り、郷土の歴史資料や民俗資料などを鑑賞した。
 なかに川舟があり、体験乗船することが出来た。

(十一月下旬 「日光街道 草加宿歩き(後編)」その十七)
川舟に体験乗船冬の晴 
冬の旅暫し昭和を懐かしむ
冬の旅体験楽しむ火打石
冬うらら手に火打金火打石
※火打金火打石・・・火打金と火打石を打ち合わせて火花を散らし、それらを火口に落とすことで火種を得る発火法。
冬うらら二つ合わせてカチカチと
冬の旅館に展示の鉄鉱石
冬の旅展示のなかに説明書
冬の旅説明書きに鉄山が
㊟中小坂鉄山・・・中小坂鉄山(なかおさかてつざん)は[† 1]、群馬県甘楽郡下仁田町にあった鉄鉱山で、上信電鉄下仁田駅周辺の下仁田町中心部から約2.5キロ北西側の、下仁田方面から長野県佐久市方面へと抜ける中山道のかつての脇往還であり、現在の国道254号沿いに位置している[1]。
 中小坂鉄山は江戸時代末期に発見されたと考えられ、幕末には水戸藩が設立した那珂湊反射炉で使用される鉄を供給したり、江戸幕府による溶鉱炉建設予定地ともなった。明治維新後は、明治7年(1874年)にはイギリス人技師を雇い入れ、洋式高炉などの近代的な製鉄設備の建設を開始し、イギリス人技師とスウェーデン人技師の技術指導のもとで本格的な近代製鉄を始業し、民間経営で良質な鉄を比較的安価に生産することに成功して日本の製鉄業の草分けとなった。その後は昭和36年(1961年)まで断続的に操業が行われた[2]。(Wikipediaより転載)
⦿「中小坂鉄山(なかおさかてつざん)について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百三十九)》
冬うらら磁石にピタリと鉄鋼石 
冬の旅眼下の庭に二宮像
※二宮像・・・戦前の学校には奉安殿とともに、当たり前のようにあった二宮金次郎像。金次郎は通称で、正しくは二宮尊徳といい、江戸時代後期に報徳思想を唱えた農政家である。しかし、昭和の軍国主義のなかで「至誠報徳」の教えが、皇民化教育のために利用され、修身の教科書で取り上げられ、薪を背負って歩きながら勉強している有名なスタイルの像が昭和に入って、特に昭和10年代に盛んに建立された。
 しかし、大東亜戦争に入ってから金属供出によりほとんど全ての金次郎像が出征していき、其の跡に御影石製の石像やコンクリート、硬化石(人造石)製や陶製(備前焼)などの金次郎像が作られた。従って現存する金属製の像はほとんど残っていない。(今のところ藤沢市六会小のみ)。
 戦後、軍国主義の象徴と考えられて撤去されていったが、神奈川県内では、平成22年の神奈川県土地家屋調査士会の調査によると147基も存在しているそうである。しかも、戦後に再建された像も多くあり、至誠報徳の教えが現在にも生きていることがわかる。(個人サイトより転載)
冬旅に見学体験楽しめり

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