冬紅葉(令和5年2月3~4日掲載分)


◎ 冬紅葉(令和五年二月三~四日掲載分)
● 令和五年二月三日 金曜日 
○ 十一月日々折々 その二十 冬の日
《今回の自選代表句と自句自解》

八幡社参道銀杏の散黄葉 

 旅先の草加八幡宮の参道には、多くの銀杏の黄葉が散っていた。草加八幡宮の初冬の景色である。

(十一月下旬 「日光街道 草加宿歩き(後編)」その四)
冬の旅八幡神社道沿いに
八幡社参道銀杏の散黄葉 
冬旅に草加八幡宮参拝
※草加八幡宮・・・埼玉県草加市の市街地の中心部に社殿を構える神社です。創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿によると、江戸時代の正徳年間に神主長太夫なるものが、八幡の神体を稲荷社に合殿として祀ったと記されています。社殿には、草加宿七福神の恵比寿が祀られています。江戸時代末期に作られたと伝わる、高さ83cmの大型の雌雄一対の獅子頭が、市指定有形文化財として保存されています。所在 埼玉県草加市高砂2-20 加駅東口から徒歩約4分(Yahoo !ロコより転載)
⦿「草加八幡宮について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百二十一)》
冬日浴び再び日光道中へ
冬の日に日光道中歩きゆく
冬の旅また旧日光街道に
冬の旅程なく藤城家住宅が
※藤城家(ふじしろけ)・・・ここでは、藤城家住宅・店舗・内蔵・外蔵(ふじしろけじゅうたくてんぽ・うちぐら・そとぐら)のこと。
 【国登録有形文化財(建造物)】店舗は旧日光街道沿いに昭和初期に建てられた商家。内蔵と外蔵は明治期の建築とされる。
(追記)
 日光街道の旧草加宿のほぼ中央に位置する藤城家住宅。街道に西面して建つ店舗は木造二階建、切妻造桟瓦葺で、一階はガラス戸を、二階は障子と雨戸と縦格子になっています。
 2009年に移築されているため、建物が現在の配置となったのは数年前のこと。以前は店舗に続けて座敷と内蔵、奥にはさらに広い座敷が連なり、敷地の奥には数棟の穀物蔵があったそうです。(建てめもサイトより転載)住所 埼玉県草加市高砂2-19-3
⦿「藤城家住宅について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百二十二)》
冬の旅旧道沿いに旧商家
冬の旅日光街道沿いに店
冬旅に国の有形文化財

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● 令和五年二月四日 土曜日 
○ 十一月日々折々 その二十一 冬紅葉
《今回の自選代表句と自句自解》

藤城家住宅庭木は冬紅葉 

 旅先の埼玉県草加市高砂にある国登録有形文化財(建造物)の藤城家住宅の庭木は冬紅葉に彩られていた。

(十一月下旬 「日光街道 草加宿歩き(後編)」その五)
藤城家住宅庭木は冬紅葉 
冬の旅脇道沿いに蔵カフェが
冬の旅蔵カフェ中屋道沿いに
※蔵カフェ 中屋・・・蔵カフェ中屋は、草加市で代々続く染料問屋の倉庫として使われていた築150年の蔵をリノベーションし、2016年にオープンしたカフェ&レストランです。店名の「中屋」は江戸時代から続くオーナーの屋号からとりました。(蔵カフェ中屋HPより転載)住所 埼玉県草加市住吉1丁目1−1
⦿「蔵カフェ中屋について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百二十三)》
蔵カフェの前の植え込み冬紅葉 
冬の旅蔵カフェ中屋は休業日
冬の旅脇道通り県道へ
冬の旅再び49号線
冬の旅北上して行在所(あんざいしよ)跡へ
冬に明治天皇草加行在所へ
冬の旅足を延ばして行在所に
冬の旅傍に行在所跡の石碑
※行在所(あんざいしよ)跡の石碑・・・明治天皇草加行在所記念碑(めいじてんのうそうかあんざいしょきねんひ)
 大川弥惣右衛門(おおかわやそうえもん)家は、明治9年(1876年)の奥羽巡幸及び明治14年(1881年)の東北・北海道巡幸の際に明治天皇の行在所(あんざいしょ)となりました。
 昭和8年(1933年)には史蹟名勝天然紀念物保存法に基づく史蹟(しせき)に指定され、翌9年(1934年)、草加町はこれを記念してこの記念碑を建立しました。
 行在所は平成4年(1992年)に解体され、現在ではこの石碑が行在所の所在地と大川弥惣右衛門家の由緒を伝えるばかりとなりました。
なお、現在の記念碑は複製であり、元の記念碑は草加市立歴史民俗資料館で保管されています。(草加市HPより転載)
行在所跡の植栽冬紅葉 
冬の旅再び日光道中へ
冬の旅再び日光道中を

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