霜月(令和5年1月24~25日掲載分)


◎ 霜月(令和五年一月二十四~二十五日掲載分)
● 令和五年一月二十四日 火曜日 行く秋
○ 十一月日々折々 その十
《今回の自選代表句と自句自解》

三味合わせ浪曲奇術文化祭  

 松戸市の文化芸術の発表の場として芸術の秋にふさわしく、10月14日(金曜)から11月23日(水曜・祝日)まで、松戸市内各所において参加団体による松戸市文化祭が開催されている。
 そのひとつとして、十一月六日(日)に松戸市民会館のホールで第五十七回マジックフェスティバル(主催 松戸奇術会)が開催された。合計十四の演目の一つにお馴染みの「浪曲奇術」があった。三味線の伴奏に合わせての浪曲奇術を懐かしく鑑賞した。マジックのタネあかし付きなので、親しみが湧いてくる。日本の芸能のひとつである。

(十一月上旬 松戸市文化祭⑦)
快晴や再び楽しむ文化祭
㊟松戸市文化祭・・・令和4年度 第74回松戸市文化祭 ~文化が香るまち“まつど”~
 松戸市の文化芸術の発表の場として芸術の秋にふさわしく、10月14日(金曜)から11月23日(水曜・祝日)まで市内各所において参加団体による松戸市文化祭を開催いたします。(松戸市役所HPより転載)
文化祭今日はマジックフェスティバル
文化祭主催は松戸奇術会
㊟奇術・・・奇術 (きじゅつ)は、人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いてあたかも「実現不可能なこと」が起きているかのように見せかける芸能。通常、観客に見せることを前提としてそのための発展を遂げてきたものをいう。日本では、手品(てじな)などとも言い、古くは手妻(てづま)、品玉(しなだま)とも呼ばれた。マジック(英: magic)と言う場合もある。また、奇術を行う者を奇術師(きじゅつし)、手品師(てじなし)、またマジシャンとも呼ぶ。(Wikipediaより転載)
⦿「奇術 (きじゅつ)について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百十三)》
文化祭プレステージショウ一時より
文化祭続いてステージマジックショウ
文化祭マジシャン続々出演す
文化祭ハト出しマジック超不思議 
見応えあるトランプマジック文化祭
スカーフがマジック傘に文化祭
おなじみの浪曲マジック文化祭
㊟おなじみの浪曲マジック・・・おなじみ浪曲マジック「見たり、聞いたり、試したり!」。
 皆様おなじみ、極め付け「浪曲奇術」。 浪曲の中に、やさしい3つの手品とそのタネあかしを織り込んで、口演したもので布目貫一氏の代表芸として有名です。
(追記)
 浪曲奇術は、浪曲や浪花節の節に乗せながら、手品を進めていきます。 その内容は、簡単なマジックのタネを解説していくといったもので、仕草や口上で観客を笑わせながら、楽しませることを目的にしています。 小道具として、扇子、湯のみ、箸や茶碗など、和風な品物を使います。   
⦿「浪曲奇術について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百十四)》
三味合わせ浪曲奇術文化祭  
新作の歌舞伎マジック文化祭
文化祭二時間半のマジックショウ
行く秋にマジックショウを楽しめり

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● 令和五年一月二十五日 水曜日 
○ 十一月日々折々 その十一 霜月
《今回の自選代表句と自句自解》

老夫婦フロストムーンを霜月に 

 十一月。この霜月に、皆既月食と惑星の天王星食を同時に夫婦で鑑賞する予定。現在、午後六時。まだ、月食は始まっていない。フロストムーンと呼ばれる満月が東の空に煌煌と白く輝いている。高齢者の二人は、これからの皆既月食×天王星食の天体ショウに期待しながら満月を見ていた。

(十一月上旬 皆既月食①)
午後六時冬の満月東天に 
冬満月雲ひとつなき東天に
東天の冬の満月明るくて
東天の冬の満月煌こうと
夫婦して冬の満月鑑賞す
老夫婦冬満月を鑑賞す
夫婦してビーバームーンを霜月に
夫婦してフロストムーンを霜月に
老夫婦ビーバームーンを霜月に
老夫婦フロストムーンを霜月に 
十一月食の始まり六時過ぎ
時経過次第に欠けゆく冬満月
刻々と下から欠けゆく冬満月
霜月に欠けゆく満月鑑賞す
霜月に次第に欠けゆく満月を
霜月に赤銅色の月食を
霜月に皆既月食鑑賞す
㊟皆既月食・・・皆既月食×天王星食 時間は?方角は? 今夜442年ぶりの天体ショー
「皆既月食」が8日の夜、天気がよければ全国各地で見られます。今回「天王星食」も同時に見られ、このような現象が日本で見られるのは442年ぶりのこと。
 次に日本で見られるのは322年後と予想され、きわめて珍しい天体ショーとしても注目されています。(2022年11月8日 0時03分 NHKより転載)
(追記)
 11月の満月は「ビーバームーン」!
 11月の満月は「ビーバームーン」と呼ばれます。冬に着るビーバーの毛皮を確保するため、沼地が凍る前のこの時期に罠を仕掛けることから、アメリカの先住民によってその名が付けられたのだそう。
 一方で、霜(frost)が降り始める時期であることから、フロストムーンという名前も浸透しています。日本の「霜月」にも通じるものがある呼び名です。(Yahoo!ニュースより転載)
⦿「皆既月食×天王星食について」《治蝶の俳句の散歩道(ちょっといい話 その千二百十五)》


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