秋刀魚(令和5年1月12~13日掲載分)


◎ 秋刀魚(令和五年一月十二~十三日掲載分)
● 令和五年一月十二日 木曜日 
○ 十月日々折々 その五十 芒
《今回の自選代表句と自句自解》

秋風に吹かれて楽しむ山景色 

 十月下旬の良く晴れた朝。江戸川の「川の一里塚」(東京湾河口まで二十㎞地点)の周辺での散歩を楽しむ。今朝は、富士山・秩父連山・男体山・日光連山・筑波山など、気持ちが好いほど実によく見える。特に富士山はほぼ麓まで真っ白。感激だ。晩秋の川景色と山景色を秋風に吹かれて、たっぷり楽しんだ。

(十月下旬 日常生活①)
秋晴に誘われ江戸川散歩して
㊟江戸川・・・江戸川(えどがわ)は、関東地方を流れる一級河川。利根川水系で利根川の分流(派川)である。流路延長59.5km(旧江戸川河口より)、流域面積約200km2。流域は、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都の1都3県におよぶ。(Wikipediaより転載)
秋晴に誘われ江戸川堤散歩
秋の晴堤上れば白き富士
秋の晴西空見れば白き富士
秋の朝遥かに望む白き富士
秋晴の空にくっきり白き富士
秋の晴秩父連山くっきりと
秋の晴北の空背に男体山
秋晴の堤の空に男体山
秋の晴東の空背に筑波山
秋の晴東の空背に筑波嶺が
秋晴の空にくっきり筑波山
秋風に吹かれて山々楽しめり
秋風に吹かれて楽しむ山景色 
江戸川の川辺の薄風に揺れ
川風に吹かれて揺れる芒かな
散歩する堤に響く鵙の声
秋の晴不動の青鷺日を浴びて
秋深し川辺の青鷺身じろがず
秋の蝶動かぬ青鷺周辺を
秋の晴江戸川堤に鳩群れて
江戸川の秋の花摘む朝散歩

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● 令和五年一月十三日 金曜日
○ 十月日々折々 その五十一 秋刀魚

《今回の自選代表句と自句自解》

塩焼きや旨しと頬張る旬秋刀魚 

 秋刀魚の旬は九月から十一月にかけて。 今がまさに旬。親戚から今日の朝送られてきた旬の秋刀魚を塩焼にして、昼食に頂く。三陸沖の香りがするようだ。やはり美味い。感謝。

(十月下旬 日常生活➁)
秋の朝九時半過ぎに宅配便
秋の朝クロネコヤマトの宅配便
秋の朝届く発泡スチロール
岩手より旬の秋刀魚の宅配便
三陸の旬の秋刀魚を親戚より
頂いた秋刀魚のお礼の電話して
秋の昼冷凍さんま解凍し
頂いた秋刀魚を焼いて昼食に
食卓は旬の魚で秋らしく
塩焼きや旨しと頬張る旬秋刀魚

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