花冷 (令和元年5月17~18日掲載分)
◎ 花冷 (令和元年五月十七~十八日掲載分)
● 令和元年五月十七日 金曜日
○ 三月日々折々 その二十五 春休み
《今回の自選代表句と自句自解》
春休み孫たち終日まつたりと
孫たちが春休みを利用して実家の我が家に泊り掛けでやってきた。二人とも自由気ままに過ごしている。朝も遅くまでよく寝ている。
(三月下旬 日常生活③)
春休み実家に孫ら泊り掛け
春休み家にぎやかな孫の声
孫ら来て寿司パーティーの春の夜
春休み孫らの起床十時過ぎ
春休み孫たち実家でまったりと
春休み孫たち終日まつたりと
(三月下旬 大宮公園のお花見 その一)
花冷えの朝七時半家を出る
春の朝松戸駅より電車乗り
春の旅松戸駅より常磐線
大宮へ旅仲間とのお花見に
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● 令和元年五月十八日 土曜日
○ 三月日々折々 その二十六 花冷
《今回の自選代表句と自句自解》
武蔵野線車窓に桜流れゆく
予定していた旅仲間とのお花見会。花曇りと花冷えが予想されるなか、予定通り実施された。新松戸駅から武蔵野線に乗り、大宮公園へと向かう。
車窓からも各所の桜の花を見ることができた。車窓に流れる桜は、どこも満開となっている。きれいだ。
(三月下旬 大宮公園のお花見 その二)
春の旅新松戸にて乗り換えて
花冷の朝南流山駅に
春の朝改札口にて待ち合わせ
春の旅朝九時に皆集合す
旅仲間四人が揃いお花見に
仲間らと武蔵野線乗り春の旅
春の旅電車乗り南浦和へと
江戸川の堤に菜の花群れ咲いて
武蔵野線車窓に桜流れゆく
中川の並木の桜満開に
この記事へのコメント
俳句ランキングより、来ました。
春の朝改札口にて待ち合わせ
この作品すきです。